新型コロナウイルス感染症に係る
「えんぱく」実施ガイドライン
1.本ガイドラインについて
「えんぱく」の実施にあたり、誘い人やプログラム参加者に対して、新型コロナウイルス感染症を踏まえた「新しい生活様式」を徹底し、感染予防対策を自主的・積極的に進めていただくことを目的とする。
2.基本的な対策
新型コロナウイルスに対して、以下の5つの基本的な対策を軸に、具体的な感染予防対策を策定する。
○ 感染の疑いがある方の入場制限(開始前の検温など)
○ 接触確認・対策の徹底(参加者の連絡先の把握など)
○ 「新しい生活様式」に基づく感染防止策の徹底(マスク着用、うがい、手指消毒など)
○ 3密対策の実施(距離の確保、換気の徹底、参加人数の制限など)
○ 施設・設備等の感染防止策の徹底(テーブル等の定期消毒、ビニールカーテンの設置など)
3.具体的な感染予防対策
1)プログラム参加者にお願いすること(参加者がすべきこと)
①自宅での健康チェック
※次の項目に該当する方についてはプログラムの参加を自粛するように協力を求める。
・発熱や風邪の症状のある方
・過去14日間以内に発熱や感冒症状で受診や服薬等をした方
・感染拡大している地域や国への訪問歴が14日以内にある方
・家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合
②当日の注意点
・自宅での検温
・マスクの着用(運動時などは、参加者の判断による)
・ハンドタオル等の持参
・申告書等記入用ペンの持参
・手指消毒の徹底
・感染リスクのある行動の回避(大声の発声、至近距離での会話など)
・飲食時の感染防止策の徹底(飲料水の持参)
・写真撮影時の密集の回避 など
③感染者発生時に備えた協力要請
・プログラムの参加にあたり、氏名、連絡先などの記入、提出依頼に関する協力
・参加者で感染者が出た場合における保健所の聞き取り調査への協力
・濃厚接触者となった場合、接触してから14日間を目安に自宅待機することの協力
・新型コロナウイルス接触確認アプリのインストールの協力
2)『誘い人』における対策
①開催時実施事項
a.申込み時
・参加者に対しては、マスクを着用して参加するよう事前に周知するとともに、検温を実施してもらい、体調不良の場合には参加を控えるよう促す。
・参加者で感染者が出た場合の対応に備え、事前申込時及び来場時に氏名、連絡先(電話番号、メールアドレス)を把握できるような体制をとる。
(例)「健康状態申告書」の記入など。
b.プログラム実施時
・入場時に検温を実施し、手指消毒を徹底する。また、プログラムの途中においても適宜手指消毒ができるような場を確保する。
・換気の悪い密閉空間にしないよう、換気設備の適切な運転・点検を実施する。定期的に外気を取り入れる換気を行う。
・人を密集させない環境(1m、できれば2m)の間隔を確保するよう、会場のレイアウト(向かい合わせにならない席の配置など)、定員数の設定などを行うほか、入場時に時間差を設けるなど人が密集しないよう工夫する。
・大きな声を発声させない環境づくりを行う。また、近距離での接触をしない等の対策を行う。
・アルコール等で定期的(1~2時間に1度程度)に参加者の手が触れる場所の拭き取りを行うなど消毒を徹底する。
・飲食のプログラムで、食事の提供を行う場合には、パッケージされた食事を個別提供する等の工夫を行う。グラスなどの回し飲みを行わない。
・パーテーションやビニールカーテンの設置など、飛沫が拡散しないよう対策をとる。
c.休憩時
・休憩時間においても、近距離での接触を控えるよう参加者に促す。
・休憩スペースは座席間の間隔を十分に確保し、定期的に換気を行う。
・テーブルや椅子等は、定期的に消毒する。
・トイレ等の手洗い時は、ペーパータオル等の使用を促す。消毒の徹底も行う。
d.終了時
・手洗い・うがい・手指の消毒を、プログラム後に行うことを徹底する。(参加者にも呼びかけ)
・ゴミの処理時には、マスク・手袋を着用し、処理後は手指などを消毒する。
・不特定多数が接触する高頻度接触部位(ドアノブ、テーブル、椅子、スイッチ類、タブレット、エレベータボタン等)に、定期的に清拭消毒を実施する。
②プログラム開催可否に関しての対応
・宮崎県内及び延岡市内での新型コロナウイルス感染の広がりや新型コロナウイルスに関する国の指針等を考慮し、実行委員会の判断により開催中止を要請する場合がある。その場合は要請に従うこととする。また、事務局からの中止要請以外の開催中止判断の場合は、エントリー料の返還は行わないこととする。
令和2年8月 えんぱく実行委員会事務局作成
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